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01|管理委託と入居者対応
賃貸管理には、入居者との連絡、契約更新、設備トラブル、退去対応、金銭管理などがあります。募集仲介と日常管理を別の会社に依頼する場合は、担当業務の引継ぎを確認しましょう。
緊急時の連絡方法、修繕費の承認限度額、報告内容と頻度も事前に取り決めます。
- 業務範囲:入居者対応、更新、退去調整の担当者。
- 費用条件:管理料、再募集、その他の追加費用。
- 承認権限:修繕や賃料変更を誰が決定するか。
02|賃料回収と収支管理
毎月の管理では、請求額、入金額、滞納、支出を分けて記録します。海外在住の場合は、日本国内の受取方法や海外送金の費用も確認しましょう。
賃貸収入の税務上の取扱いは、個人・法人、非居住者への該当性、借主の状況などで異なり、手取り額だけでは税負担を判断できません。
- 賃料:請求額、入金額、滞納・未収額。
- 支出:管理料、修繕費、その他の契約費用。
- 資料:送金明細、領収書、更新時期を保存。
月次報告の見方
| 項目 | 記載例(円) |
|---|---|
| 請求賃料/入金済賃料 | 80,000/80,000 |
| 当月管理費/承認済修繕費 | 4,000/12,000 |
| 上記項目差引後の残額 | 64,000 |
収支記録の例であり、サービス料金の提示ではありません。残額には税金、その他の保有費用、送金手数料を反映しておらず、投資の純利益とは異なります。滞納額は入金済賃料と分けて記録します。
03|空室と入居者の再募集

退去後は清掃、設備、必要な整備を確認し、周辺相場と物件条件に応じて募集賃料を検討します。空室中は収入がなく、整備の遅れが空室期間を延ばすこともあります。
反響が少なければ写真、掲載内容、賃料、募集条件を見直します。募集期間と賃料収入は市場の需給に左右されます。
- 退去時:室内、鍵、設備、原状回復事項を確認。
- 募集資料:正確な条件と分かりやすい写真。
- 進捗:問い合わせ、内見反応、変更理由を記録。
04|設備修繕と退去時の対応

エアコン、給湯器、給排水設備などの不具合は緊急性を判断し、現地確認と必要な見積りを行い、委託範囲に従って承認を得てから対応記録を残します。
退去時の原状回復は新品同様に戻すことではありません。通常損耗と借主の故意・過失による損傷は異なり、負担は契約、原因、関連ガイドラインを踏まえて判断します。
- 手順:連絡、確認、見積り、承認、完了。
- 記録:写真、見積書、領収書、作業日。
- 負担:経年劣化、通常損耗、帰責性のある損傷を区別。
05|税務通知と管理報告

海外オーナーも固定資産税、対象となる都市計画税、賃貸収入の税務に注意が必要です。通知書の送付先、受取り方法、納期限、納付記録を確認します。
法定の納税管理人が必要な場合、国税と地方税で手続が分かれることがあります。通常の賃貸管理契約のみで選任は完了しません。税額計算、申告書作成、個別の税務代理は資格を持つ専門家に依頼します。
賃料収支、入居状況、修繕履歴、税務通知、未決事項を物件ごとにまとめて定期的に報告しましょう。TUKISUMIは案件ごとに現地管理と事務調整の範囲を確認します。「サービス相談」から所在地、賃貸状況、希望内容をお知らせください。
- 税務書類:固定資産税の通知と納付記録。
- 納税管理:選任の要否と所轄機関を確認。
- 物件報告:収支、入居状況、修繕、未決事項。
委託前にご用意いただく資料
所在地、物件種別、入居中・空室の状況、依頼したい業務をお知らせください。既存の管理会社がある場合は、追加業務か管理変更かもご記入ください。物件とご要望に応じ、対応範囲と費用を確認します。
- 管理変更前に、現契約の解約予告期間と未精算金を確認します。
- 賃貸借契約、敷金明細、鍵、入居者連絡先、未完了の修繕を引き継ぎ、振込先変更の通知担当も決めます。
